ご検討のお客様へ


厨房の衛生管理で、日々のお困りごとはございませんか?

大型施設では、複数拠点の管理や定期的なメンテナンスが課題になりやすく、
個人店舗では、普段の業務に追われてグリストラップ清掃が後回しになりがちです。
油脂や汚れを放置すると、悪臭・害虫・排水トラブルにつながり、施設全体の衛生リスクや営業への影響が大きくなります。私たちは、豊富な実績と確かな技術で、規模を問わず対応いたします。

大型施設には効率的な一括管理プランを、個人店舗には柔軟なスポット清掃や無理のない定期契約をご用意し、状況に合わせたご提案を行います。初めての方には無料の事前調査を実施し、作業内容と頻度を明確にいたします。

清潔な厨房環境づくりを、私たちと一緒に始めましょう!

「グリストラップ」とは?





環境保全から見たグリストラップの重要性

国内における合流式下水道の排水系統を見てみましょう。簡単な模式図を示していますが、
近年の異常気象の影響により、グリストラップの適切なメンテナンスが求められています。

国内に設置されているグリストラップの数で考えると、下水処理場さらには水系への負担がきつくなっているため、グリストラップの役割は、環境保全の観点からもとても重要であると言えます。

グリストラップは、厨房における排水系統の心臓部で、廃食油、食物残渣などの終着駅です。
そのため、厨房設備の中で最も不衛生な場所といっても過言ではないでしょう。

お店の信頼、食の
安全・安心を守る
グリストラップの
適切な維持管理は
絶対条件です!

グリストラップの清掃を怠ると・・・

昨今では、SNSなどの影響により、グリストラップの清掃不良で生じる悪臭や害虫発生の問題が拡散し、店舗の評判が瞬時に損なわれるリスクが高まります。

起こってからでは遅い!日常のメンテナンスが重要です!
営業リスクを様々な角度から分析して、コスパの良いメンテナンスを
考える必要があります。

下の写真は過去にあった清掃不良の一例です。
グリストラップ槽内で油脂が凝固し、排水機能不全に陥っています
排水管が閉塞すると、営業停止して高圧洗浄など緊急手当てしなければならないリスクもでてきます。
また、廃油は強い酸性状態であるため、配管等の劣化にもつながり、
配管破裂となると大規模な補修工事が必要となることも認識しておかなければなりません。

過去の被害例

  1. 【大規模な排水管詰まり】

    ある飲食店街では、複数の店舗でグリストラップの定期的な清掃が怠られていました。その結果、共有の排水管内に大量の油脂が蓄積し、最終的には管が完全に詰まってしまいました。この事態により、店舗は一時的に営業を停止せざるを得なくなり、修理費用や営業損失による経済的な打撃を受けました。
  2. 【悪臭による顧客クレーム】

    あるレストランでは、グリストラップの清掃が不十分だったため、厨房から不快な悪臭が発生し始めました。この悪臭が店内に充満し、顧客からのクレームが相次ぎました。結果として、レストランの評判が著しく低下し、顧客数の減少につながりました。
  3. 【害虫発生による衛生問題】
    グリストラップの不適切な管理により、あるカフェではゴキブリやハエが発生し始めました。害虫の発生は衛生面での深刻な問題であり、食品安全のリスクも高まります。このカフェは衛生検査で問題が指摘され、一時的に営業停止となりました。

グリストラップは、各自治体等の指導もあるように、定期的な清掃が必要不可欠です。
また、グリストラップの清掃は構造や排水の原理、法律に関する理解が必要です。

グリストラップの清掃は、お店のキレイを守る中でも特に重要な作業ですが、正直言って大変です。

ニオイ、油、腐敗物、害虫などとの戦いです。
専用機器や道具、材料を取りそろえた百戦錬磨のスタッフでさえ、心が折れそうになることもあります。
ましてや、不慣れなお客様が、グリストラップを抑え込むのは一苦労をはるかに超越することと思います。

そのため、グリストラップの清掃は専門業者に委託することをお勧めします。

専門業者に清掃委託するメリット

お客様にやっていただくことは、簡易清掃のみ。
毎日バスケットに溜まったゴミを一般廃棄物として廃棄するだけです。
あとの大掃除は、烏枢にお任せください!